2012.07.11更新

昨日、ヒュミラのインターネットライブセミナーがありました。

2012年EULARからの速報で気になる解説がいくつかありました。

今まではT2Tでよかったようですが、これからはCDCということだそうです。

要するにリウマチの今後治療は、臨床的寛解、構造的寛解、機能的寛解の3つがそろわないといけないのではないか。
ということでした。

やはり患者さんの満足度だけではなく、骨破壊を止めて、社会労働復帰を果たすということも含めて治療が必要と
考えられるようになってきました。


それから、気になる話題としては外来RA(関節リウマチ)患者の70%に高血圧症が潜んでいるとのことでした。
血圧はきちんとチェックしなければと思います。

あと生物学的製剤の抗TNF-α阻害薬は、心血管性イベントを抑制する効果があり、心不全などもリスクも低下させるとの発表がありました。とても興味深い内容でした。


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投稿者: 長沢医院

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