2015.11.20更新

プレミア12は残念な結果でしたが、次にむけて切り替えましょう。

守山区学術講演として愛知医大 内科学講座 消化管内科 教授 春日井 邦夫 先生の便秘診療の話を聴いてきました。

日本人の便秘は大体3分類に分けられ、小腸で停滞するタイプ。小腸で蠕動運動が弱いタイプ。直腸で溜まるタイプと
分けられるそうです。

蠕動運動を刺激する薬で注意が必要なのは小腸が真っ黒に色素が変化してしまう副作用があることです。
プルゼニドの長期使用は控えるようにと。塩類系下剤は屯用が望ましいとのことでした。

酸化マグネシウム(通称カマ)ですがマグミットなどは稀に高マグネシウム血症きたすため血中濃度測定が必要です。

最近添付文書も改定されました。だいたい2gから3g使用に関しては注意です。

アミテイーザはそうしたなか良い薬だそうです。副作用は少なく長期連用も問題ないようでした。

線維食、雑穀米なども組み合わせて自分に合った便秘解消が望ましいと思われます。

悩んでいる方はご相談ください。

投稿者: 制作管理者

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