春日井RAセミナー参加

春日井でのリウマチ勉強会としてセミナーに参加してきました。

春日井市民病院での取り組みとして名市大リハビリテーション学 助教 三井 裕人 先生の講演と  

あさひ病院 スポーツ医学・関節センター長 岩堀 裕介 先生のRA薬物療法の光と影という内容の講演を聴いてきました。

三井先生は患者さんを紹介していただいたりしており大変お世話になっている先生です。70代の患者さんが多く、SASPアザルフィジン

使用者にニューモシスチス肺炎が少ないという話が印象的でした。通常はバクタ予防投与が多いですが、SASPアザルフィジンは副作用少ないため使用しやすいですが、他の予防効果もあるとは知りませんでした。

岩堀先生は、RA治療薬の影の部分、腸管アミロイドーシスや縦郭気腫、結核性関節炎などの話や骨髄抑制の話が印象的でした。

また顎骨壊死、リンパ腫の話などもとても興味深い話でした。MTX不使用例には、ケアラム、アクテムラ、オレンシアなどは投与できるため

これらの治療薬で対応するのが望ましいことも参考になりました。

 

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