リウマチ・膠原病
リウマチ専門医がいる内科は守山区、春日井市から近い長沢医院へ
朝のこわばり、手首、手指関節、足関節の痛みやしびれなどの症状がある方。
最初の頃は、我慢ができるほどの痛みでも放置すると、どんどん症状は進行していきます。
骨破壊は発症当初2年が勝負と言われています!
我慢せず、早めにしっかりとした医師の診断を受ける事をお勧めします。
現在、治療を受けていらっしゃる方でも快方へ向かっていない方は、一度ご相談ください。
いろんな治療方法の中から、患者さまに合った治療法をご提案しています。
リウマチとは
関節リウマチとは、身体の関節に炎症が起こり、骨破壊に至る慢性疾患です。
特徴として、朝のこわばりが数週間続き、左右対称に関節の痛み、腫れがみられます。
ACR/EULARによる関節リウマチ分類基準
1: 罹患関節
2: 血清学的検査(RF、抗CCP抗体)
3: 急性期反応物質(CRP,赤沈)
4: 症状の持続期間(6週以上)
上記をスコア化して診断します。
早期発見、早期治療(生物学的製剤:エンブレル、ヒュミラ、アクテムラ等、JAK阻害薬)により、現在は目覚ましい回復がみられる時代になってきました。
完全に痛みが無くなり、走ったり、散歩したりできるようになる方も少なくありません。
リウマチの症状や治療方法で悩んでいる方は当院にてご相談ください。
膠原病(こうげんびょう)とは?
膠原病とは、一つの疾患を指すのではなく全身の複数の臓器に炎症が起こり、機能障害が引き起こる疾患を総称したものです。
主な病気としては、
関節リウマチ(RA)
全身性エリテマトーデス(SLE)
強皮症(SSC)
多発性筋炎/皮膚筋炎(PM/DM)
結節性多発動脈炎(PN)
シェーグレン症候群(SjS)
などがあります。
また、膠原病類似疾患として、自己免疫疾患、リウマチ性疾患、結合組織疾患があります。
症状
- 発熱
- 皮疹
- 倦怠感
- 関節痛
- 関節炎
- 筋肉痛
- 内臓病変
- レイノー現象など
発症者には、女性が多く、遺伝や環境によって発症することが報告されています。
慢性的に症状が現れたり、改善されたりを繰り返しながら病気が進行していきます。
自己免疫に関する疾患と言われていますが、病気の原因や実態はまだ明らかでないことが多いです。
治療としては、ステロイドや免疫抑制剤が良く効くため使用されています。