2017.03.24更新

先日、健康寿命延伸のための骨粗鬆症〜長く正しく続けるために〜という演題で勉強会に行ってきました。

骨粗鬆症では第一人者である藤田保健衛生大学 内分泌・代謝内科学教授 鈴木 敦詞 先生の講演を聴いてきました。

興味深い内容としては、骨粗鬆症検査は75歳以降からが特にきちんとやるべきであると。40代で施行しても問題ないことがほとんどであると。

それから80歳代以降はむしろ肥満傾向にある方の方が骨密度は高い傾向にあるというデータが衝撃的でした。骨に負荷が多くかかることが影響しているのでしょうか。原因は不明ですが、統計的にはそうなっているそうです。

あと運動するだけではなかなかすぐには骨密度は上がらないようです。食事、Ca製品、牛乳など摂取に加えて、ハードな運動を負荷して初めて骨密度がある程度上がってくるようです。

骨粗鬆症治療も大切ですので高齢な方は補充が必要と思います。身長が低くなってきている人などは要注意と思いますので治療を受けるようにしましょう。


投稿者: 制作管理者

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