2017.07.03更新

先日SLE治療の推移としてループスサミットという講演会に参加しました!

膠原病のひとつであるSLE(全身性エリテマトーデス)の治療の変遷として京都大学 臨床免疫学教授 三森 経世 先生、皮膚科領域として

名古屋大学皮膚科 准教授 室 慶直 先生、腎臓領域として 埼玉医大 リウマチ膠原病科教授 三村 俊英 先生、 産婦人科領域で 国立成育医療研究センター 村島 温子先生、 神経領域で 順天堂大学 膠原病内科教授 田村 直人先生、 小児科領域で 鹿児島大学 小児科 武井 修治先生の講演を聴いてきました。

SLEの治療は多臓器に渡るため、それぞれの治療が必要です。こうしたなかでステロイド、免疫抑制剤などが使用されてきたわけですが、今回は世界中で使用されてきたプラケニルが使用解禁になり注目されてきた治療法について多くを学びました。


ステロイド減量効果、妊娠中も継続可能、蝶形紅斑にも効果あり、ループス腎炎にも効果ある等様々の効果が確認されています。

今後もプラケニルの治療成績など学んでいこうと思います。


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