2017.04.21更新

第61回日本リウマチ学会総会・学術集会参加してきました!

毎年思うのですが、診療への刺激は大きいです。いつもとても参考になっています。

今回は妊娠と治療として村島 温子先生の講演を聴いてきました。以前は妊娠中は極力薬を使用しないという風潮があり、かえって母体の病気の活動性を悪化させることになり、母子とも双方に良くない傾向にありました。

しかし、大規模の前向き研究結果などより、思ったほど薬が胎児に与える影響はそれほどないということがわかってきました。

そもそも母体の病気の活動性がしっかり抑制されていないと、妊娠しづらくなります。妊娠希望される方はしっかり病気をコントロールすることが大前提だと学びました。また、妊娠中に使用できる薬も結構あるため、母体の状態をみながら薬は選択して使用できるようになってきました。

他にも気になる話はいくつかありました。また記載しようと思います。

投稿者: 制作管理者

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