学術講演参加!
2016.05.20更新
学術講演参加してきました!
現在の関節リウマチ治療〜炎症における分子標的とは〜 名古屋大学医学部付属病院 整外科 講師 小嶋 俊久 先生の講演を聴いてきました。
リウマチも分子標的治療として、最近では抗TNF−α製剤(レミケード、エンブレル、ヒュミラ、シンポニー)、アクテムラ、オレンシアなどが使用されています。
関節リウマチの最大の治療目標として、骨を守る。骨折を防ぐのが重要と考えられます。
以前は治療法は限られていましたが、最近では寛解、病気の活動性を止めることも可能になってきました。
しかし、骨粗鬆症、骨折は減ってきていないということでした。
特にステロイド、PSL(プレドニゾロン)内服の方は2.5mg/日投与でも骨折リスクが上がるという研究報告にはびっくりしました。
投与開始半年くらいまでが特に骨折しやすいのでより注意が必要。
ビスフォスフォネート製剤かRANKL製剤、ビタミン製剤、などなど治療が必要です。
今後の診療にもとても重要な内容でした。
現在の関節リウマチ治療〜炎症における分子標的とは〜 名古屋大学医学部付属病院 整外科 講師 小嶋 俊久 先生の講演を聴いてきました。
リウマチも分子標的治療として、最近では抗TNF−α製剤(レミケード、エンブレル、ヒュミラ、シンポニー)、アクテムラ、オレンシアなどが使用されています。
関節リウマチの最大の治療目標として、骨を守る。骨折を防ぐのが重要と考えられます。
以前は治療法は限られていましたが、最近では寛解、病気の活動性を止めることも可能になってきました。
しかし、骨粗鬆症、骨折は減ってきていないということでした。
特にステロイド、PSL(プレドニゾロン)内服の方は2.5mg/日投与でも骨折リスクが上がるという研究報告にはびっくりしました。
投与開始半年くらいまでが特に骨折しやすいのでより注意が必要。
ビスフォスフォネート製剤かRANKL製剤、ビタミン製剤、などなど治療が必要です。
今後の診療にもとても重要な内容でした。
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