2015.06.19更新

学術講演で循環器内科医から見た心源性脳塞栓症という内容で聴いてきました。

名古屋第二赤十字病院 循環器センター 循環器内科部長 七里 守 先生の講演を聴いてきました。

心房細動が原因の脳塞栓ですが、根治的にはカテーテルアブレーションンで治療が望ましいとのこと。

年齢本人希望などから内服治療が多いのですが、基本はCHADSスコア2点以上は抗凝固療法など開始望ましいのは変わりなし。ということでした。

従来はワーファリンでしたがどうしても脳出血など副作用があるため、NOACが望ましいという結果でした。

また、心房細動の理由に飲酒や甲状腺機能亢進症もあり、心エコーの必要があるとのことでした。

問題は高価なことで、患者さんと十分な話し合いが必要と思われました。

投稿者: 制作管理者

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