2016.08.26更新

関節リウマチの治療として生物学的製剤がいくつか出ているのですが、今回アクテムラの講演を聴いてきました。合計5人の講演を聴いてきた。中でも

トシリズマブ(アクテムラ)使用における関節リウマチの活動性・MTX投与量の検討ということで、大同病院 膠原病・リウマチ内科の 土師 陽一郎先生の講演聴いてきました。

今までは関節リウマチに対してMTX+生物学的製剤使用でも中止、減量検討が気になっていましたが、だいたい5人に一人くらい

の割合で中止、減量していけるような発表がありました。これは朗報です。

またアクテムラの効果として、関節リウマチの寛解維持にはもちろんですが、貧血改善、投与間隔の調節が可能、注射時の副反応が少ないなどメリットは多数あります。

今後の治療にとても参考になる講演でした。

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