4月21日木より4月22日金まで日本リウマチ学会参加してきました。
気になったトピックスは生物学的製剤のスイッチの問題。
やはりバイオナイーブ(初回投与)の方はどの種類でも一定の効果あるが、2剤目、3剤目と変更していった場合の効果にばらつきがでるとのこと。
その中でもアクテムラ、オレンシアが他の製剤よりも効果が出ているとのこと。3種類までは良いが4種類目は効果もあまり望めないのではとの発表が
印象に残りました。
それから、MTX製剤をなんらかの理由で使用できないケースではプログラフなども有効なのですが、ケアラム(イグラチモド)が効果あるとの話も
大変興味深かったです。
あと、妊産婦に用いることの可能な薬剤の話は村島 温子先生の講演が大変参考になりました。
たくさん話はありましたが、明日からの臨床に少しでも役立てるよう努めていきます。よろしくお願いします。