2017.03.02更新

第4回名古屋膠原病エキスパートセミナーの講演会に出席してきました。

今回は全身性エリテマトーデスの腎病変であるループス腎炎の治療戦略〜ステロイド・免疫抑制剤の最適化として日本医科大学のアレルギー膠原病内科大学院教授 桑名 正隆 先生の講演を聴いてきました。

以前はステロイドパルス療法に始まるステロイド治療がメインでしたが、最近では近年ではCYA(シクロフォスファミド)、プログラフ、MMFと免疫抑制剤治療が治療中核に変わりました。

出来る限りステロイドの副作用軽減で、効果のみを得られるようにするのが大切です。

昨年から更にプラケニルの併用ができるようになりました。


今後の治療選択が広がり治療内容も変わっていくと思われます。動向に注意していきたいです。

投稿者: 長沢医院

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