2019.03.08更新

藤田医科大学リウマチ・膠原病内科と愛知医科大学腎臓・リウマチ膠原病内科との合同セミナーに参加してきました。

藤田医科大学リウマチ・膠原病内科 講師 橋本 貴子先生の演題で(TCZ2週間隔投与の効果不十分例における短縮投与の有効性の検討)を聴いて聞きました。7例でしたが、60歳以降の使用例が多くDAS28(6.1)と高疾患活動性がみられていました。2週から1週に短縮するのは投与4週目あたりからが良いいのではないかという内容でした。

愛知医科大学腎臓・リウマチ膠原病内科 山口 真先生より(ANCA関連血管炎に対するリツキシマブの使用経験と臨床的検討)の発表がありました。レトロスペクテイブな研究でしたが、低用量でもリツキサンは高齢でMPA患者に対して使用例が多く、寛解、再発には差がないとのこと。ただし感染症が50%程度にみられるといった内容でした。感染症は低アルブミン血症、ステロイドパルスが要因に挙げられていました。

特別講演として大阪大学大学院医学系研究科 呼吸器・免疫内科学教授 熊ノ郷 淳先生の(免疫研究と臨床応用~IL-6の病的意義、血管炎、癌免疫の話題も含めて)を聴いてきました。

あのノーベル賞受賞者の利根川 進先生や 本庶 佑先生の業績発見の話から、現在の癌治療薬免疫チェックポイントの話などIL4、IL-5、IL-6は日本人によって発見されていたという詳細な話まで聴くことができてとても勉強になりました。以前は免疫学は難しく、馴染みにくい印象でしたが、とてもシンプルに解明されつつあると感じられて面白かったです。

投稿者: 長沢医院

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