2025.05.08更新

第69回日本リウマチ学会総会・学術集会に参加してきました。

年々規模が大きくなり、内科系、整形外科、小児科、皮膚科など多数の領域にわたるため参加人数が多く、どのブースに行っても座る場所がほとんど無いくらい盛況でした。

今回気になった内容は、関節リウマチ(RA)の治療で生物学的製剤の治療比較、スイッチの治療効果の演題、発表。

全身性エリテマトーデス(SLE)におけるベリムマブ(ベンリスタ)に関する口演内容で、併用患者さんのステロイド中止達成率に関する演題。ループス腎炎に対する、腎機能評価の話など。

全身性硬化症(SSc全身性強皮症)における新たな治療として、リツキシマブの治療効果に関する演題。

ポスター演題では、関節リウマチでのJAk阻害薬の継続率に関する演題。薬剤変更した治療成績の検討。リウマチ患者の妊娠に関する演題。

タクロリムスの先発品から後発品に切り替えによる違いに関する演題など多数興味深く学びました。

今後の治療に役立つ多くの内容を学ぶことができて大変良かったです。

投稿者: 長沢医院

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